当社独自の技術、低温流水発芽法を起立。米粒を傷めることなく玄米の芽にやさしく、自然の生命力を十二分に発揮しその生命力は我々の体に吸収されていきます。
その芽を見つめ続けて10有余年、連日確実に発芽加工処理されています。

発芽水は、水タンクのなかに貯水され年中温度管理されています。さらには穀物別に水温の違いがありますので酸素の供給を行い、季節毎に自動化されています。穀物約1トンを発芽させるのに水洗いを含め約5トンの水を使用しています。

この使用量によつて米粒、(他の穀物粒)の中にミネラルと栄養素が濃縮され、胚芽から酵素を吸収して発芽してきます。このことが「低温流水発芽法」として食べていただいた方々より「非常に美味しい」と高い評価を受けております。低温流水発芽法により発芽された玄米は、甘い香り」が一面に広がり香りで酔いしれるほどです。この水を含む発芽玄米を乾燥機に入れ、風圧のみの低い温度帯で長時間、表面水分を蒸散し徐々に温度を上げて乾燥されています。これこそ正に職人の究極の技といえます。


玄 米

黒ゴマ

大 豆

ひ え

あ わ

小 麦

九州山脈の連なる阿蘇山脈、尾鈴連山、高千穂の峰々より日向灘に流れてくる雄大な川

美々川は、神代の昔、神武天皇がその川を下り、その河口は東征されたお船出の地として有名で歴史ある川です。

この海は上流より流れてきたミネラルによりプランクトンが多く発生し、小魚(ちりめんじゃこ)の宝庫となっています。その流れは長く、美々川より取水された水は浄水場で浄化され、日向の飲料水として利用されていますし、その自然水を発芽用水として、こだわって管理されています。というのも水質、ミネラルの含有量、水の中の酸素量、気温と水温などが、発芽穀物の味を左右してくれるからです。

水質は、酸素と水素の分子が小さいほど穀物の中に浸水時に浸透しやすく、デンプン質間に早くミネラルとともに入り込んで濃縮されてくれるからです。同時に水の中の酸素もふんだんに運ばれます。胚芽の中に充分に水を含ませることにより発芽率のアップにつながり、酵素分解によって穀物繊維をキレートさせて香り、粘り、旨味を増大させてくれます。永年の研究により発芽水の量と水温により、糖度の高い発芽玄米を作ることが可能となりました。

前記水源の地は「神武天皇お船出の地」「椎葉ひえつき節の里」「百済伝説の里」「若山牧水生誕の地」「日向木挽」「刈干切唄」「日向ひょつとこまつり」などで魅力のある地です。