一分皮剥ぎの理由     発売以来 1,500万パック 突破 有り難うございます。

日本の農水省の指定を受けた検査官によって、年度産、産地、品種,等級、重量、が表示され一般に流通しています。現在では消費者のニーズに応じ、一般米、減農薬米、無農薬米、有機栽培米、合鴨米、棚田米等種類も多くなってきました。それを精白して糠、胚芽を取り除き、白度を上げて、見た目を良くしているのが白米です。白米は糠と胚芽を取り除いた胚乳という部分で、そのほとんどがでんぷん(澱粉)質です。白米は字を返してみると、粕と言われています。

玄米を精白し白米にする主な目的は、米の消化吸収を助け、味を良くするためです。玄米は一晩水侵付けして炊飯器で炊くか、圧力釜で炊くかしなければ食べられませんし、栄養素の吸収が悪いという欠点があります。胃腸の弱い人、消化の悪い人、便秘しがちの人、咀嚼力の弱い人等は、むしろ向かない場合があります。さらには市販されている発芽玄米器は、水洗い後一晩おくと米の中の酵素と雑菌が繁殖してきます。このことによより、炊飯時には味、食味がなくなり、異臭が出てきますのでお勧めできません。

少量のご飯で満腹感 

さらには、少量の御飯で脳の海馬を刺激し、満腹中枢が刺激され満腹感が感じられ、食べ過ぎを防げるということです。このことは咀嚼の回数が多くなり、唾液の量とバランスのとれた食事となっています。さらには発芽によりアミノ酸の含有量が多く増え特にギャバ(γ-アミノ酪酸)が白米に比べて7mgも多く含まれていることで、脳の血流を活発かさせ記憶にかかわる海馬を刺激して瞬間的な物忘れを防ぎ、血圧上昇を防ぐ働きがあると期待されています。中性脂肪やコレステロールが気になる方にも良いといわれ、肥満を予防して、ダイエット中の方、実年世代の方から高齢者の方々、育ち盛りのお子様などに特におすすめです。

一分皮剥ぎの技術

玄米の硬い表皮の部分を「一分皮剥ぎ製法」により、摩擦熱を出さない方法で胚芽と外皮を残し薄く剥ぎとりました。このことが「生きている米」なのです。表皮の部分には脂質が含まれ水分を弾く性質を持っているからです。この部分を取り除くことにより、浸水時におけるミネラル分の吸収が良くなり、白米以上の柔らかさと風味をもち、食べやすくなりました。さらには永年の研究により、米粒の糖度を上げられるようになっております。お客様からご飯がおいしくなった、食べやすい、もちもち感があり、「噛めば噛むほど旨味が増えてくる」「想像した以上においしい」と本当の発芽玄米の味とはこのようなものかと大好評です。

朝食時に炊いたジャーの御飯が、その味を保ったまま保温され夕食にまた美味しく、味わえる、味が何ら変化していないと、ご愛用していただいているお客様から大変喜ばれています。さらには少量の御飯で脳の満腹中枢が刺激され満腹感を感じ、食べ過ぎを防げるということです。肥満を予防して、ダイエット中の方、実年世代の方から高齢者の方々、育ち盛りのお子様などに特におすすめです。

発芽玄米 元気米 栄養素

元気米発芽玄米一分皮剥ぎの大きな特長は白米と比較すると

ギャバ γ-アミノ酪酸 白米1に対し7倍
IP6 イノシトール   (白米では検出せず)139mg
フィチン酸 (白米では検出せず)5倍
総フェルラ酸18mg

日本食品分析センター調べ

この成分については今迄の発芽玄米より画期的な量を含有しています。

ギャバ γ-アミノ酪酸は、神経細胞を鎮静化させる必須アミノ酸で体に優しく血圧を下げ、健康保進効果があります。IP6はイノシトール6リン酸を含んでおり、活性酸素を抑え、DNA(細胞核)を守り、免疫力と生体防御効果を高めています。

フィチン酸は単に化学的構造を称して呼ぶもので、「酸性」の度合いを示しているものではありません。この成分は活性酸素阻害作用を有し、細胞を様々な有害な反応から守る働きをしています。このことより病気に対しての免疫力を高め予防に役立っています。

しかも穀物からの様々な成分は全く毒性が無く、我々の健康に有益なのは食物繊維(排便を促す効果)とイノシトールを含むフィチン酸のどちらかだと言われています。

天然抗ガン物質 IP6の驚異

1998年(平成10年)6月京都で始めて第1回国際シンポジウム「世界の食に関する会議」が開催され、アメリカのアブラカム・M・シャムスデン博士が「天然抗ガン物質IP6の驚異」の論文を発表されました。

博士は著名なガンの研究第一人者として世界的に有名な博士でよく知られています。

IP6を中心とするイノシトール化合物は米や麦等の穀物中にかなりの量含まれている成分で、国別のガン発生率と穀物の関係に注目し、IP6にその秘密があると考えたシャムスデン博士は動物実験により腸のガン発生を抑えることをはじめて報告されました。IP6の驚異の書籍案内ホームページを参考にして下さい。

http://www.tsuno.co.jp/j/press/book1.htm