発芽(有精)穀物とは

動物の鶏を例にとりますと卵は「無精卵」と「有精卵」とがありますが、その成分は有精卵がはるかに栄養素、ミネラル、「免疫力」等を多く含有し体に良く、味の点でも美味しく非常に優れている事は衆知の通りです。

このことにより、動物では有精と言われ穀物では「発芽」すなわち受精した穀物で、玄米の場合は「発芽玄米」「発芽米」として高く評価されるようになりました。その穀物の中で受精した穀物の名称の前に発芽大豆、発芽ゴマ、発芽アマラント、発芽雑穀等の多様な穀物が弊社の「低温流水発芽法」により確立され認知されるようになりました。

穀物は、単子葉類(稲や小麦で発芽したばかりの幼若な芽葉が1枚のもの)と、双子葉類(大豆、黒豆で幼若な芽が2枚のもの)とに分類され、その発芽条件は品質、水質、温度、等級、土壌、年産、等々の環境により多岐に渡り味と香り、粘り、色択等の奥の深い研究がなされ追求されています。

 

話題のIP6 イノシトール6リン酸(天然抗ガン物質)

精米された白米と小麦粉を食することは、永年の食生活の習慣ですがIP6が欠乏した食事を永年毎日繰り返しているのが現状です。

IP6は単子葉類に属するものは、外皮(胚芽、米糠、ふすま、あるいはアルロンと呼ばれる部分)を構成する粒子の中に蓄積されています。

双子葉類の種子では、フィチンとして存在し、フィチンとはカルシウムやマグネシウムとの結合物のことです。

IP6のほとんどは(約88%)が胚芽の(仁)中心部に多く含まれ、胚芽を有する種子にはリンを含むあらゆる細胞にとって必須の栄養素なのです。

発芽する時の穀物はIP6の力を増幅し成長ホルモンの力を借り含有し芽を出してきます。

 

免疫力IP6のサプリ

腸には人体最大の免疫系があり、様々な免疫細胞(白血球)が役割を分担し異物の体内侵入を防いでいます。

白血球は大別して単球(マクロファージ=食細胞)顆粒球、リンパ球とあり免疫の主役を担うのはリンパ球です。

リンパ球にはT細胞、β細胞、NK(ナチュラルキラー)細胞などがあり、NK細胞の中のThi細胞はいわば免疫参謀本部の司令官です。活性化されると攻撃部隊のキラーT細胞をIP6の力で増やし戦闘力を高めます。更に、NK細胞にも情報を送りIP6共々強力なる攻撃能力を発揮します。

NK細胞は、その名の通り「生まれながらの殺し屋」細胞です。全身をいつもくまなくパトロールして、細菌やウイルスに感染した細胞や出来損ないの細胞=ガン細胞を見つけると殺して溶かしてしまいます。体の中では毎日ざっと5千個のガン細胞が出来ていますが片っ端から処理しているのがNK細胞で、その手助けをしているのがIP6なのです。